小さな農業で生きていく

ピアザ淡海で開催された、杉村太蔵さんの講演会に行ってみました。

滋賀県金融広報委員会が主催で、キャリアと資産形成に関するお話でした。




ふつう、このような講演会は写真撮影は禁止のことが多いのですが、杉村さんは、どうぞ撮ってください

と仰ってましたので、撮らせていただきました＾＾。


講演の中でも私は、杉村さんが議員に当選された経緯を話されたところに、一番興味を持ちました。

派遣社員も経験された、この方ですが、霞ヶ関にはそのような非正規で働いている人自体が居ないようで、

だから厚生労働委員会にも是非にと請われたそうなのです。

何かショックを受けましたね、非正規なんて周りに居ない人々が、国の政治の中枢に居て動かしていることに。


資産形成の部分については、2007年生まれの子供達の半分は107歳まで生きるであろう・・・というところに衝撃を受けました。

いや、長生きするということ・・・それ自体は喜ばしいことなのですが。

いまの杉村さん世代の方々からは、年金がいつから・・・などという希望は本当に望み薄みたいな話で

ふだんから分かっていることでしたが、改めて聞くと、これまたショックでした。

でも、前向きな話もされていたので・・・つい先日のことなのに内容は忘れたけど＾＾；

とにかく1960年代初めに考えだされた年金のシステムは、当時としては画期的で素晴らしいものでしたが

寿命が延びたことにより、それは想像もしてなかったこととなりつつあるようです。

この方はテレビで拝見する、そのままのトーク上手で、時間はあっというまに過ぎました。

ホールの外へ出たら、薄っすらと虹が掛かってて、やはり滋賀というかびわ湖周辺は虹が多いのだな、と改めて思いました。